教職員免許法特例法による「介護等体験」とは
介護等体験は,「小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律」(平成10年4月施行)に基づき,教員免許取得希望者が社会福祉施設(以下「施設」という)において5日間の介護等の体験を行うものです。
介護等体験の目的
(1)施設の利用者や職員との交流,学生同士の意見交換をとおして,人と関わり,人を支援するために大切にすべき視点や姿勢を体験的に学習します。
(2)義務教育を担う人に求められる幅広い社会観・人生観がもてるよう視野を広げ,人間的に成長できるきっかけを得ます。
(3)短期間のプログラムであるため,知識や技術等を習得することよりは,体験から気づきや考えることを大切にし,その後の関心や学習意欲を高めます。
介護等体験受入調整事業実施要綱・手続要領
令和4年度
教育職員免許法特例法による「介護等体験」に係る受入調整事業実施要綱
令和5年度
教育職員免許法特例法による「介護等体験」に係る受入調整事業実施要綱
受入施設の申込について
1.実施要綱及び手続要領を確認してください。
2.「施設種別一覧表」にて,介護等体験該当施設かを確認してください。
3.介護等体験学生を受け入れるにあたって,介護等体験期間中の感染症や事故などへの
対策を十分考慮のうえ申込を行ってください。
令和4年度
令和5年度
参加大学の申込について
1.実施要綱及び手続要領をご覧ください。
2.県内・県外大学ともに,メールにて申込んでください。
令和5年度
※Word,Excelデータの様式は無断で変更しないでください。
より良い体験にするには
介護等体験への参加にあたっては,目的意識をもって臨むことが大切です。事前に体験施設はどういう所なのか,どういった利用者がいるのか,利用者にどういう接し方をすべきか等の情報を収集し,自分なりに有意義な体験ができるよう工夫しましょう。