民生委員児童委員からのお知らせ

 令和5年11月21日(火)・22日(水)の両日、広島グリーンアリーナをはじめ、他2会場で全国民生委員児童委員大会広島大会を開催しました。
 今大会で92回目を迎えた全国民生委員児童委員大会の広島での開催は、平成7年以来、実に28年ぶりとなり、全国の民生委員児童委員の代表者や民児協関係者3,267人が一堂に会しました。
 国がめざす誰もが安心して暮らし続けることができる地域共生社会の考え方や、新たなこども政策をふまえた子ども・子育て家庭の支援のあり方や、民児協としての関わり方等を共有し、今後の民生委員児童委員活動の一層の充実を図る大会となりました。

第92回全国民生委員児童委員大会「広島大会」式典「全民児連 得能 金市会長式辞」

 オープニングアトラクションでは、山陽高校 和太鼓部「弾」のみなさんが躍動感のある迫力の演技を披露し、会場内を一気に盛りあげていただきました。
 参加者からは「素晴らしい演奏だった」「感動した」と絶賛する声が多く聞かれ、また、係員をしていた委員からは、「笑顔と元気な声で挨拶を返してくれて、演技以外もすばらしく、心が軽くなった」と舞台裏でも委員のみなさんを元気づけていただきました。

オープニングアトラクション:山陽高校和太鼓部「弾(だん)」のみなさん

 式典では、全民児連会長表彰式が行われ、県内の代表登壇者が 得能全民児連会長から表彰状を授与されました。

永年勤続民生委員・児童委員表彰:皐月 利夫委員(府中市)
優良民生委員児童委員協議会表彰:三浦 三彥会長(福山市第18区)

 続いて行われた特別講義は、呉市出身のドキュメンタリー監督 信友 直子(のぶとも なおこ)さんを講師に迎え「ほどよくゆるく、まぁーるくつながる地域のかたち~お互い様の社会に生きる幸せ~」と題し、認知症のお母さまの介護経験をふまえて感じたことや、気づきなどをお話しいただきました。
 また、講義の中では、ひとり暮らしの父親をさりげなく見守っている民生委員のことや、それが遠方で暮らす信友さんの安心にもつながっていることのお話もあり、「とても参考になった」「これからの委員活動に役立てたい」という声が、聴講した委員のみなさんからたくさんあがっていました。

  特別講義:ドキュメンタリー監督 信友 直子さん

※講義の内容につきましては、全民児連発行の「ひろば2月号」に掲載されます。

 式典終盤には、熊野町民児協の総勢40人のコーラス隊のみなさんが舞台上でリードし、会場内の委員とともに民生委員の歌【花咲く郷土】を大合唱し、委員としての結束感を高めました。

民生委員の歌斉唱:熊野町民児協コーラス隊のみなさん

 

 エンディングアトラクションでは、広島市消防音楽隊のみなさんに演奏いただきました。
 歌唱あり、カラーガードのフラッグ演技ありで、多方面から楽しませていただき、式典を華やかに締めくくっていただきました。


 

エンディングアトラクション:広島市消防音楽隊のみなさん

2日目につづく・・・ 

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