福祉ひろしま~イチオシ福祉情報~
地域福祉の活動紹介
- 2023.01.10自分らしさを活かし、人とのつながりを紡ぐ地域づくり~プラチナ大学で考える、地域の支え合い活動~本会が開校する広島県高齢者健康福祉大学校(愛称:プラチナ大学)は、高齢になって年齢を重ねても、地域や社会の中で、これまで培ってきた経験や能力を活かした地域の支え合い活動が始められるよう、そのきっかけとなる講座を開催しています。 令和4年度は、三原市、江田島市、安芸太田町の3市町で開校しています。…
- 2022.11.10食品提供から始まる信頼関係づくり~フードマッチング事業による困窮世帯への支援の実際~本会では、子どもの喫食率向上を目的としたフードマッチング事業(県委託事業)を実施しています。この事業は、協力企業や市町社協と協働して、生活相談等があった世帯に対して、企業から寄贈を受けた食品を提供する事業です。 市町社協の相談窓口では、この事業を活用し、経済的な困りごとなどを抱える相談者とその…
- 2022.10.07地域課題やニーズに沿った地域福祉のビジョンづくり~県内市町社協における地域福祉活動計画策定・推進の取り組み~地域福祉活動計画(以下「活動計画」)の策定・推進を社協事務局のみですすめていませんか。 活動計画の策定・推進は、住民が主体となり、多様な活動者、福祉関係者、当事者等の参画を得ながら、それらの声をもとに話し合いをすすめるプロセスが大切です。そのため社協には、その過程で住民・関係者の福祉に関する理…
- 2022.09.09一人ひとりが支え,支えられる地域共生社会の実現をめざして ~尾道市ひきこもり支援(重層的支援体制整備事業への移行準備事業)の取り組み~内閣府の生活状況に関する調査(平成30年度)によると、社会や地域とのつながりがない、あるいは希薄で、生活のしづらさを抱えたまま過ごされているひきこもり状態にある人の割合は15歳~39歳で1.57%、40歳~64歳で1.45%となり、全国で109.5万人と推計されています。この割合に基づくと、令和3年度の尾道市においては…
- 2022.08.10多様な活動団体との協働 ~会って 話して つながろう!!~(第8回ボランティア交流サミットひろしまを終えて)2012年から実施している「ボランティア交流サミットひろしま」は、「会って 話して つながろう」をテーマに、分野や世代を超えた様々な人との出会いのきっかけになっています。この交流サミットを2022年7月10日に開催しました。第8回を迎える今年、本サミットをオンラインで実施するなど新たな取り組みにもチャレンジ…
- 2022.06.10社協SCの実践ポイントの見える化 ~コミュニティワークの展開過程を踏まえて~生活支援体制整備事業の創設から7年が経過し、市町から事業を受託した市町社協においてさまざまな実践がすすめられてきました。その一方で、「『住民主体』の取り組みにできていない」、「社会資源の開発方法がわからない」といった社協生活支援コーディネーター(以下、「社協SC」)の悩みの声は尽きない現状があります…
- 2022.03.10本人に寄り添う社協総合相談支援体制づくりをめざして ~社協総合相談支援体制強化事業の実践紹介「江田島市社協の取り組み」~社協局内連携の課題、包括的な相談支援体制づくりの課題等の市町社協の声を受け、本会では、R3年度より「社協総合相談支援体制強化事業」をスタートし、市町社協局内連携の取り組みや局外の支援機関、住民などのネットワークづくりを支援しています。 今回は、江田島市社協の総合相談支援体制づくりの取り組みを紹介…
- 2021.11.10令和3年度 プラチナ大学開校中!! ~私たちができる支え合い活動から始まる地域共生社会づくり~プラチナ大学は、「住み慣れた地域で支え合って暮らし続けたい」「地域のために、これまで培ってきた経験を生かして何かしたい」という、これから地域活動を始めたい人や、すでに地域活動に携わっている人など、様々な思いを持った人が集います。 各講座では、地域社会の現状や、地域活動に必要な視点、考え方の学び…
- 2021.10.08国際ロータリー第2710地区・山口県社協・本会で協定を締結しました! ~災害時におけるボランティア支援の充実に向けて~令和3年9月24日(金)に、ホテルグランヴィア 広島を会場に、国際ロータリー第2710地区と山口県社会福祉協議会及び本会の3者は「災害時におけるボランティア支援に関する協定」を締結しました。 近年、大雨による災害が頻発しており、被災者支援をすすめるボランティア活動の課題として活動資機材や移動用車両の確保…
- 2021.09.10ひとりのお母さんの声から生まれた,地域の子をみんなで見守る活動 ~東広島市中黒瀬北地区「つむつむ隊」の取り組み~東広島市中黒瀬北地区で、長期休みの子どもたちを見守る活動が行われました。 この取り組みがどのようにして生まれたのか、地域のつながりはどのようにして形成されたのか、その始まりの相談者である発達障害のある子を持つお母さんや、その思いに心動かされた活動者の皆さん、そして関係する皆さんをつなぎ合わせた…