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福祉サービスがより利用しやすくなるように~福祉サービス第三者評価をご存知ですか?~

2021.08.10 掲載

福祉サービスはより身近なものになっています

 本県の人口は平成10年の288万人をピークに減少しており、令和22年にはピーク時から約36万人減の252万人になると推計されています。
 また、高齢者人口は、令和7年までは増加が続き、以降、減少傾向になりますが、いわゆる団塊ジュニア世代の高齢化により、令和22年には再び増加することが見込まれている状況です。
 さらに、本県の要支援・要介護認定率は、全国平均よりも高い水準にあり、85歳以上から認定者数が増加しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出所:広島県地域福祉支援計画(令和2年4月) 

 

 

 

 

出所:広島県地域福祉支援計画(令和2年4月)

 超高齢・人口減少社会の進展や社会構造の変化等も相まって、福祉サービスの利用は、私たちにとってより身近なものになっています。

■福祉サービス第三者評価は事業所を応援する仕組み

 こうした社会環境や利用者意識の変化、制度改正等による経営環境の変化に伴い、福祉サービスを提供する事業者には、提供するサービスの質を向上させることが、一層求められています。
 福祉サービス第三者評価は、福祉サービス事業所が、自らのサービスの質を向上させることを目的として、平成16年度から全国的にスタートした仕組みです。
 公正・中立な第三者から客観的・専門的な評価を受けることで、その事業所が抱える個々の課題を具体的に把握し、サービスの質の向上に向けて取り組むための応援役となっています。

<本県における福祉サービス第三者評価の仕組み>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出所:第8期ひろしま高齢者プラン(令和3年3月)

■福祉サービス事業所を選択するときの参考にも

 「私の親にぴったりの介護施設はどこだろう?」「近所にはどんな施設があるのだろう?」「あの事業所の特徴は何なんだろうか?」

 第三者評価の結果内容については、公表することで、利用者が自分のニーズに適した福祉サービス事業所を選択する際の有効な情報となります。
 ただし、事業所の優劣・ランク付けをするものではありません。事業所の「良いところ」「努力するべきところ」を表したものです。
 任意の仕組みであることからも、これを受審し、評価結果を公表しているということは自ら課題への対応を図ることで、サービスの質の向上に積極的に取り組み、利用者の信頼に応えられるように努力をしている事業所であるといえます。

■WAM NET(ワムネット)のホームページから情報公開しています

 福祉サービス第三者評価の受審事業所の評価結果は、WAM NETのホームページからご覧いただけます。

🖥WEM NET(独立行政法人福祉医療機構が運営)https://www.wam.go.jp/wamappl/oc06/003hyoka/hyokanri2.nsf/aHyokaTop?OpenAgent

 広島県での第三者評価の取り組みについては、広島県福祉サービス第三者評価推進委員会のホームページをご覧ください。

🖥広島県福祉サービス第三者評価推進委員会(広島県社会福祉協議会ホームページ内)
https://www.hiroshima-fukushi.net/welfare5/suishin/

 

お問合せ先

広島県福祉サービス第三者評価推進委員会

所在地:〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2 県社会福祉会館1階
電話:082-254-3415
ファクス:082-256-2228
受付時間:平日8時30分~17時30分
 ※土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は、お問合せフォームで受け付けます。
 (返信には数日程度かかります)

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