広島県高齢者健康福祉大学校(愛称:プラチナ大学)
2020.04.02 掲載
プラチナ世代の人たちの特技・経験を活かした地域デビューへ
本会では、地域で活動したい、自分の能力を社会で活かしたいというプラチナ世代※の人を、地域活動へ積極的に参画する「地域を支える人材」として、市町等と連携して育成する「広島県高齢者健康福祉大学校(愛称:プラチナ大学)」を広島県から受託し運営しています。 |
「自分のできることで、少しでも地域の役に立つことをしたいけど、何をしたら良いかわからない」というプラチナ世代の人たちの声をよく聞きます。
プラチナ大学は、「プラチナ世代の人に、こんな活躍をしてもらいたい」という開校市町のニーズに沿った全5講座程度のカリキュラムで学ぶことを通して、そのような人たちの意欲や行動力を、地域で存分に発揮してもらうことをめざします。
講座では主に「プラチナ世代の活躍が期待される理由(社会情勢)」、「地域のさまざまな活動事例」などを学び、最後に「自分自身の地域デビュープラン」づくりで、自身の地域デビューを明確にイメージしていきます。同時に「大学」と名の付くように、共に学ぶ「仲間」とのつながりもでき、一人では難しいことを「仲間」との協力で実現していくことも可能です。
平成30年度に開校した府中市校では「地域も元気に!自分も元気に!~めざせ!健康づくりリーダー~」をテーマに、地域食堂を中心とした集いの場の担い手を養成しました。
その修了生からは、「定年後どのように過ごせば充実した生活ができるか、自分一人ではできないが、仲間がいればできると思えた」、「地域デビュープランを班で話し合い、自分ができる事が身近になった」など、今後の地域デビューに向けた意欲あふれる感想が寄せられました。
令和元年度の開校市町は、呉市、三原市、府中市、東広島市、安芸太田町の5市町で、秋以降に順次開校します。各市町の募集案内などを県社協ホームページで随時ご案内します。
お問合せ先
地域福祉課
所在地:〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2 県社会福祉会館1階
電話:082-254-3414
ファクス:082-256-2228
受付時間:平日8時30分~17時30分
※土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は、お問合せフォームで受け付けます。
(返信には数日程度かかります)