広島県社協とは
広島県社会福祉協議会(広島県社協)は、社会福祉法に規定された、民間の立場から地域福祉を推進する団体です。
県民の皆さまをはじめ、市町社会福祉協議会や福祉・医療・保健・司法等の関係機関・団体とともに、誰もがどんな時にでも安心して暮らせるまちづくりに取り組んでいます。
基本理念
“あなたに寄り添い よろこびをともに”
誰もが自分らしく暮らせる広島の福祉(まち)づくりをすすめます
行動指針
わたしたちは、法令に従い、社会的良識をもって行動します
【つなぐ】
わたしたちは、関係機関・団体をはじめ、さまざまな組織や人の思いや願いと力をつなぎます
【つくる】
わたしたちは、福祉をささえる人や組織を育て、暮らしの助けになる活動や仕組みを共につくります
【つたえる】
わたしたちは、県民や地域の声を国や県に伝えながら、福祉の動向や取り組みを発信します
会長挨拶
広島県民の皆様、また福祉関係の皆様には本会の活動状況、事業の推進について、平素から格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。
さて、世界的な新型コロナウイルス感染の流行から3年を経過し、ようやく日常の生活を取り戻すことが出来る状況になってまいりました。この間、生活困窮者の急増や社会的孤立の深刻化などの多様な生活課題が顕在化し、地域社会でのつながりの再構築が急務となっております。
こうした中、本会の果たすべき役割はますます重要になってきております。「誰もが自分らしく暮らせる広島の福祉(まち)づくり」をめざして、引き続き地域共生社会の早期実現に向け進んでまいります。特に市町社協が「連携・協働の場」として、その中心的な機能を発揮できるように積極的に市町社協を支援する一方で、多様な生活課題の解消に向け前進してまいります。
県民の皆様には引き続きご支援、ご協力をいただきますようお願い申しあげます。
2023年4月
広島県社会福祉協議会会長 山本 一隆
広島県社協の主な取り組み
(1)暮らしの困りごとを抱えた人を支援しています
・生活困難世帯等の相談受付
・低所得者等のための貸付
・判断能力が低下している高齢者・障害者のための生活支援
・障害者の権利擁護支援
・中国帰国者への生活支援 等
(2)地域での支え合い活動やボランティア活動、高齢者の健康・生きがいづくりを応援しています
・地域での困りごと発見から課題解決に向けた住民相互の支え合いや専門職との連携による体制づくりを支援
・社会福祉法人等による地域課題解決に向けた取り組み支援
・地域の福祉を支える担い手の養成
・地域での福祉教育活動の取り組み
・高齢者のためのスポーツや文化活動、学習の支援
・民生委員児童委員活動の支援 等
(3)災害時に強い福祉支援体制づくりを支援しています
・被災者を支援するネットワークづくり
・災害ボランティア活動の広域支援、活動資機材の貸出
・福祉施設における災害時相互支援体制の取り組み支援 等
(4)福祉・介護人材の確保・育成・定着に向けて支援しています
・福祉・介護分野の求人求職のマッチング支援
・福祉・介護の仕事の魅力発信
・介護福祉士修学資金等の貸付
・社会福祉従事者のための研修や福利厚生の取り組み 等
(5)社会福祉施設・事業所の福祉サービスの質の向上を支援しています
・福祉サービス第三者評価の実施
広島県社協イメージキャラクター「ささえるぞう」の由来
We Are しゃきょう
暮らしの安心を“ささえるぞう”
ゾウは、子どもから大人まで誰もが知っていて、その見た目からは安心感、安定感や優しさ、あったかみを感じられ、誰からも親しみを持たれる存在です。
私たち県社協も、「困ったな」「どこに相談すればいいかな」と悩んだとき、迷ったときに、まず相談してもらえる存在となり、「大きな耳でしっかり県民の声に耳を傾けよう」といった意味を込めてイメージキャラクターになりました。
「We are」には、社協という「組織」を意味するだけでなく、職員一人ひとりが社協を構成する一員であり、個の力が集まり一体となって「社協」としての役割を担っていく、といった意味を込めています。
広島県社協パンフレット
お問合せ先
総務企画課
所在地:〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2 県社会福祉会館1階
電話:082-254-3411
ファクス:082-252-2133
受付時間:平日8時30分~17時30分
※土日祝日・年末年始(12月29日~1月3日)は、お問合せフォームで受け付けます。
(返信には数日程度かかります)