令和6年度ふくし教育推進セミナーを開催します!
地域共生社会を実現していくためには、制度やサービスなどのしくみを整えるだけでなく、一人ひとりのありのままを認め合い、大人たちや子どもたちの誰もが自然と助け合う意識を高めていくことが大切です。互いに対面でコミュニケーションする機会が少なくなったと言われ、昨今はひきこもりや孤立、偏見や差別といった問題が生じている中で、「共に生きる力を育む」とするふくし教育の意義を確認し、その取り組みをすすめることがより求められています。
そのためには、学校の中だけのふくし教育に終わることなく、家庭や地域と協同して実践することで、多様な立場の関係者で学び合い、相互理解を深めることが重要になります。
本セミナーでは、学校・地域・家庭が協同してすすめるふくし教育の意義や取り組み方を学び、各地域での実践につなげます。
開催案内
日時 令和6年11月5日(火曜日) 13時30分~16時30分
会場 TKP福山ちゅうぎんビル会議室 7階 カルチャーホール
(福山市紅葉町 1-1)
対象 (定員:50人)
・市町社協(地域福祉活動推進部門、相談支援・権利擁護部門等の職員)
・行政、学校関係者、民生委員児童委員、地区社協、地域ボランティア活動者 等
・その他、地域福祉活動に興味・関心のある人
参加費 無料
申込期限 令和6年10月31日(木曜日)
申込方法 次のいずれかの方法で申し込んでください。
・申込フォームにアクセスしてお申込みください。
【申込フォーム】
令和6年度ふくし教育推進セミナー申込フォーム
・参加申込書にご記入のうえ、ファクスで本会にお申込みください。
※参加申込書に記載された個人情報は、運営管理の目的のみに使用します。
福祉教育とは
子どもたちの健全な育成を進めるとともに、地域住民の学びを通じて地域福祉の推進を図る、地域に暮らす子どもから大人まで、全世代を対象とした取り組みです。
福祉教育は、ふだんのくらしのしあわせをつくるための学びであり、身の回りの人々や地域との関わりのなかから、「ふだんのくらし」のなかにどのような福祉的課題があるかを自ら学び、課題を解決する方法を考え、解決するために行動する力を養うことで、「ともに生きる力」を育むことを目的としています。
お問い合わせ先
(社福)広島県社会福祉協議会 地域福祉課/広島県ボランティアセンター
〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
電話番号:082-254-3506 ファクス:082-256-2228
(平日8時30分~17時30分、土日祝日・年末年始休み)