「かけはし」を安心して利用していただくために~熊野町社会福祉協議会~
先日、熊野町社会福祉協議会では「広島県福祉サービス運営適正化委員会」による現地調査を受けました。この調査は「福祉サービス利用援助事業かけはし」の運営監視を目的に、県内全ての市町社協を対象に、運営監視合議体委員により定期的に行われます。
「かけはし」は認知症高齢者や障害者など判断能力が不十分な人に対して、福祉サービスの利用手続きや日常的な金銭管理のお手伝い、通帳等の預かりサービスを行うことで、いきいきと安心して暮らせるようにサポートしています。
当日の現地調査では、事務局体制や利用者への具体的な支援内容の聞き取りが行われました。また、日常的な金銭管理における生活費の出納状況について、実際の記録管理簿と通帳残高の照合が行われ、利用者からお預かりする通帳や印鑑等の保管状況の確認や「かけはし」の実施状況について、委員に報告を行いました。
熊野町社協では、今回の調査を通じて「かけはし」の果たす役割や重要性を委員に伝えることができました。また、日常的な金銭管理や預かり物の保管には一定のリスクを伴うことから、適正な事業実施の重要性について、再認識する機会となりました。
今後もより一層「かけはし」の信頼性や的確性を高めることで、利用者にとってより安心して利用できるサービスにつなげていきます。
問合せ先:熊野町社会福祉協議会 TEL(082)855-2855
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